呼吸と身体とエトセトラ

ことこと家ヨガスタジオ(涌谷/富谷)

いろいろなヨガ、目的など。

ヨガというと、ストレッチやリラックスなどの、わりとゆるふわ的なイメージをもたれる方が多いかと思われますがいかがでしょうか?

でも実際やってみると感じるのが、”意外にきつい” ”地味に効く” など。

レーニング的に言えば、ヨガは自重のトレーニングになります。
「腹筋30回」とかいった同じ動きを何回も繰り返して負荷をかけるやり方ではなく、いろいろなアーサナ(ポーズ)をとりながら、全身の筋肉に少しずつ刺激を入れて筋力をUPしていくイメージです。

それから、普段の生活では使っていない筋肉を使ったり(縮める)、ストレッチ(伸ばす)するのって、意外に地味にきついんです。
使われていない筋肉=眠っている筋肉。
眠っている筋肉、沢山あります!!
そう、眠っている筋肉を活性させることで、血流やリンパなどの巡りが良くなっていきます。
だからヨガの後は、身体が軽い! スッキリした! といった爽快感が生まれてくるのです。

 

また、シークエンスの組み方によって、

・座って、寝っ転がりながらのストレッチメイン
⇨ゆったりヨガ、リラックスヨガ(うとうとと心地よくなる系)

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・立ちポーズ多めの、動き続ける、鍛える
⇨フローヨガ、リフレッシュヨガ、ボディメイク、体幹強化ヨガ(汗かく、覚醒系)

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・身体の使い方を特に丁寧に、細かく確認しながらポーズをとる
⇨アライメントベースヨガ、ベーシックヨガ(地味にきつい、骨格調整系)

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・道具などに身を委ねて一切頑張らず、ひとつのポーズを3~5分キープでくつろぐ
⇨リストラティブヨガ、ディープリラクッスヨガ(意識と無意識の間をさまよう系)

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どんなポーズを、どんな取り方で、どの位キープするのかとかでも、効果は変わってきます。また、呼吸方と瞑想だけを行うクラスもあります。

でもどの内容のレッスンでも共通しているのが、最後にはリラクゼーションを深めていく=呼吸が深まっていく、です。

心が平安で穏やかであること。心の働きの制御がヨーガの目的でもあります。そのためには呼吸がどのような状態であるかがとても大切になってきます。

自然と呼吸が深まるよう、身体を動かしていろんなアーサナをとっている、と言っても過言ではありません。

ヨガは本当に奥深いです。

さぁ、今日はどんなヨガをしようかな。☺︎