コロナ禍ということもあり、運動不足というキーワードを以前よりも一層耳にすることが多くなりました。ヨガに来る方も運動不足だから身体を動かしたい、という理由で来られる方も多いです。
運動不足の解消で散歩したり、走ったり、ジムに通って筋トレやダンス、ヨガなど、選択肢は幅広いですが、その中でも、目的に合っているもの、自分に合っているもの、続けられるものを選ぶのが大切だと思います。
その中でももちろん私はヨガをおすすめするわけですが☺︎、ここではヨガって実際は何をしてるの?というのを簡単にご紹介します。
◉アーサナの練習
アーサナはポーズのことです。ヨガには実に沢山のアーサナがあります。数百種類〜1,000くらいはあります。ということは、めっちゃいろんな形をとるということなので、絶対的に普段使わない沢山の筋肉にアプローチしていきます。
柔軟性メイン
柔軟性と何気に体幹をしっかりと働かせています。
筋力(体幹)メイン
とかとか。
自重の筋トレにもなりますし、ストレッチも同時にしているので、筋力を付けながら柔軟性を高めていきます。
またアーサナはアウターの筋力というよりかは体幹部(インナー)の筋力を高めてくれます。なので、見た目に筋肉ムキムキにはなりづらいですが、しなやかに強い身体を育てていくイメージです。
また間違ったやり方で身体を動かすと怪我につながります。アーサナでは身体の使い方を確認しながら身体を動かしていき、身体への理解を深めていきます。
そして何より、アーサナで呼吸と共に動いていくことで、呼吸が深まりやすくなっていきます。
◉呼吸
ヨガは呼吸をめっちゃ大切にします。アーサナは呼吸メインで動いていきますし、呼吸と共に深まります。深い呼吸無くしてはできないアーサナもあります。
呼吸はコアです。体幹部の筋肉群は呼吸と関わりが深い。なので呼吸が深まることで身体の深部への意識が高まりますし、活性化されます。
◉リラクゼーション
ヨガは身体を動かして終わり、ではなく、アーサナの後にプラーナヤーマ(呼吸法)、メディテーション(瞑想)を行い、神経系の働きを休め、深いリラクゼーションに入っていきます。ご自身の内側に深い落ち着きを取り戻す。これ大切です。
このゾーンは身体ではなく、心やマインド、精神性など目には見えない領域への気づきを多分にもたらしてくれます。マインドフルネスもこの領域になります。
◉ヨガ哲学
ヨーガの教本、経典でもある「ヨーガ・スートラ」、「バガヴァッド・ギーター」。他にもにありますが、この二つがよく知られています。
両方ともに2,000年前、もしくはそれ以前に編纂されたという経典です。人生の取扱説明書とも言われます。ここでは詳しくは触れませんが、この様な時代に流されない普遍的な学びも学べます。
ヨガのクラスによって、アーサナだけとか、瞑想だけとか、座学(哲学)だけ、とか幅広いです。一般に知られているのは身体を動かすアーサナということです。
ことこと家ヨガスタジオのレッスンでは、アーサナ、呼吸方、短い瞑想まで一連の流れでやっております。そして単発ではありますが、哲学のみの座学もやっております。
ご興味ございましたら、どうぞお越しくださいませ☺︎