呼吸と身体とエトセトラ

ことこと家ヨガスタジオ(涌谷/富谷)

不思議な、心地の良い場所

先日、カデデ療術所にお邪魔してきました。

 

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この看板がなんともいえずにいい。

カデデという名前とこのカの大きさと文字の感じが。

 

カデデ療術所はイトオテルミーという民間療法を施術してくれる所で、金属の空洞の棒?の中にお線香の様な物に火をつけて入れて、その温まった棒?で全身をこすって、身体の滞りを温めてほぐしていくような療法です。

詳しくはこちらで。

www.ito-thermie.or.jp

初、イトオテルミー体験。

 

まずは身体の背面をくまなくこすられます。凝っているところや調子のよろしくないところは暖かい棒で点圧されたり重点的にこすられたりと、「そう、そこなんですよ!」というところを丁寧にケアしてもらえます。身体は正直で、触られるとわかっちゃうんですよね。。  

ヨガをしていると、凝っているところや痛めているところなんて無いと思われがちですが、デスクワークをすれば肩は凝りますし(笑)、痛めているところもあったりします。痛めているというのは、、、、ヨガのポーズには身体に結構な負荷がかかるものもありますので、身体のアライメント(身体の配置)や使い方があまりよろしくない状態で練習を続けていくと、関節に過剰な負荷がかかって痛くなることがあります。でも痛めることは悪い事ではなく(あくまでも自分に対してですよ)、痛めるということは身体の使い方や配置に間違いがあるということなので、そこから身体の使い方を検証して、アライメントを修正していくと痛みがなくなります。そこで勉強するわけです。なるほど、と。もちろん、こういう身体の使い方をすると身体を痛めますよ、ということも習いますが、習ったからと言ってそれがすぐに身体で体現できるわけではなかったりします。気をつけているつもりでもできてなかったということも多々あります。だから痛みは身体からの「間違ってますよ!」というシグナルなので、それ自体は悪い事ではないですが、痛みを無視して修正しないで余計悪化するのは良くないのかなと思います。

 

もちろん、生徒さんにはその自分の経験をもとにして、なるべく身体を痛めないようにとクラスを進めています。

 

で、カデデ療術所ではなんとヨモギ蒸しもやっているんです。ヨモギ蒸しは韓国に伝わる民間療法。ヨモギはお灸にもつかわれますね。

 

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一緒にカデデ療術所に行ったナミちゃん。よもぎ蒸し準備中。

 

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よもぎに蒸され中。笑

 

あまりにもシュールな姿に私は大笑いしていました。

 

そう、肝心の療術者のミナさんの写真を撮り忘れておりました。

 

療術中は私は眠りに入ろうと思っていたのですが、ミナさんとナミちゃんが良くしゃべるしゃべる。おかげで眠れませんでした。笑

 

今度はよもぎ蒸しをしに行こうと思います。

 

もしご興味あれば、スタジオに療術所の名刺置いてありますので、見てみてくださいませ。