呼吸と身体とエトセトラ

ことこと家ヨガスタジオ(涌谷/富谷)

パーソナルヨガ 試験

先日、今学んでるパーソナルヨガのアドバンスコースの試験で東京に行っておりました。

試験は筆記と実技。筆記は前回合格していたので今回は実技のみ(そう、前回は実技は不合格だったのです...)

実技は受講生同士2人一組になって、実際にパーソナルセッションを行います。

その時まで誰と組むかは不明。相手の主訴を聞いてその方の身体を観察して、「〇〇だから〇〇なのだろう」と推察を立てて、その方に必要なリリースとエクササイズを取り入れて身体全体のバランスを整えていく。

良く姿勢が悪い、と言いますが、姿勢が崩れているとなにがしかの不調(肩凝り腰痛、違和感、呼吸の浅さくる不調など)が生じやすい。

姿勢が整う(身体全体のバランスが整う)ことで、それらの不調が緩和されたりします。

姿勢を作るのは日常生活での動きです。その方の動きのパターンが結果、姿勢として、現在の状態として現れてきます。なので、新たなパターン、動きを継続的に取り入れていくことで、身体の状態や姿勢が変わっていく。

もちろん身体は単なる物質ではないので、必ずしも思ったような変化が表れないこともありますし、その人の現在を形作っているのは、思考パターンや感情など目に見えない部分、側からは触れ得ない部分も多分にありますので、そこが興味深く味わい深いところでもあります。

実技の内容は良かったようなのですが、問題はSOAPシートです。主訴と身体の観察から引き出した推察と、それをもとにして実施したアプローチ、そして結果を記すシート(セッションの内容を第三者が見てもわかる、引き継げる、次回のセッションに活かす)がちゃんと書けているか、も採点対象。

 

どうなることやら。

不合格だったらまた試験を受けに行くのも、同期の友達や受験仲間と会えるので楽しいかも☺︎

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浅草にて。スカイツリーと満月のツーショット。これは宮城では見れない風景ですね。