呼吸と身体とエトセトラ

ことこと家ヨガスタジオ(涌谷/泉区)

6月 スクーリング記録

呼吸・整体スクーリング、6月も行ってまいりました東京。

6月の課題は、「実践呼吸」と「統合ワーク」というもの。
なんじゃそりゃ?という感じですよね。

両方とも至ってシンプル。誰にでもできる動き。
が、今までにない身体感覚(呼吸・整体はこういうの多い)。
なんじゃこりゃ!?ってな感じで。(分かりづらくてすみません...)

実践呼吸は終わった後、身体の力みが抜ける。そして力みたくなくなる。頭も緩む。手とかも何気にいつも力入ってたんだな、って気づく。あとはとにかくスマホを持ちたくなくなる。何気にスマホって手に馴染まないシロモノ。重たいし。
あと、余分な感情とか思考が何もなくなる感じ。

体調不良の強い人は普段、身体を力ませてしまっている場合が多いとのこと。
大なり小なり力んでしまう、というのは誰にでもあるから日々取り入れたいワーク。

それから、統合ワーク。
これもまた独特で、なんとも言葉にしがたい身体感覚になる。
自分自身がとても静まるのと同時に開いてる感がある。こもる静けさではなく開いている静けさ。独特の集中状態。
このワークの後はいつもの自分とは違う動き方をする自分が現れる。雑な動きとか慌てる、みたいなことが自然と起こらなくなる。自分自身が平静そのものになっているような、平静以外の要素が一切ない感じ。

このワークは身体感覚が開き、頭ではなく、身体で考えることができやすくなるワークとのこと。

でもこの感覚どこかで....と身に覚えがあり思い巡らしてみる。
そう、舞台で踊っていた時の感覚と似てる。
頭で考えて段取りの踊りになるとつまらない踊りになるけど、"身体が動き出す"ような集中状態での踊りは自分でもライブ感あるし、見てる側もグッと引き込まれるような踊りになる。その時の集中状態に似てる。

なんとも不思議なワーク。

身体は生き物。

生きているのはこの身体。

思考は身体で感じた感覚を言語化したり、後付けしたり、その後のもの。

直感も頭から来るものではない。

自分の身体だけど、まだまだ未知の領域がある。

おもしろいですね。

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