ロルフィング10シリーズについてはこちら。
そして前回までのセッションの様子はこちら。
久々のロルフィング記事です。
前々回のセッション5が3月でした。だいぶ経ってしまいました。。
新型コロナウィルス の感染が拡大し始めたため、4月はと5月はセッションはお休みさせていただいていて、6月に入りやっとセッション6を終了。セッション5の様子をずっと書かないでいたので、5と6まとめてのセッションの様子です。
【セッション5】
「コアからの広がりと脚としての大腰筋」
さて。時が経ちすぎてほぼ覚えていません。笑 詳細は覚えていませんが、印象に残っていることだけ。
セッション前に大腰筋と横隔膜の繋がり、働きの関係を説明してもらいました。
なんでも横隔膜はパラシュートに喩えられて、そのパラシュートがきれいに広がるには大腰筋の働きのサポートが重要とのこと。パラシュートが広がる動きとは呼吸でいうと吸気の時の動きになります。で、大腰筋。テントを張る時にロープを張りますよね?テントがきれいに張るように。大腰筋はそのロープの役割になるとのこと。横隔膜でしっかりと背骨を支えることで横隔膜というパラシュートがきれいに広がる。
この時はふむふむと聞いていましたが、あまりよくわかっておらず。
が、セッション終わって立った時に、そのパラシュートの感覚が、そして横隔膜からストンと足裏まで繋がっている感覚がわかったのです。
身体で感じるって結構衝撃で。おお!! みたいな。
安定感の上に呼吸で横隔膜が自由に軽く動いているような。
で、翌日。
ヨガではバンダという身体操作があるのですが、呼吸法の時にウディヤナバンダからジャーランダラバンダへ繋がる過程(みぞおちのあたりから喉への引き上げ)がスムーズになったというか、そこの通りが軽くなったように感じ、再び おお!! と。
だいぶ時は経ちましたが、この2つの おお!! 感は今でもはっきりと覚えています。
【セッション6】
「背骨・仙骨の自由な動き」
今回のセッションはうつ伏せです。10シリーズの中でもうつ伏せのセッションは6だけとのこと。さて、このセッションもあまり詳細は覚えていないようです。笑
なんでしょう、今回は初めの方から呼吸が深まり瞑想状態に入っていました。身体も大きく反応することもなく(じわじわとは反応していた)、本当に静か〜〜〜なセッションでした。ただただ心地良い、そんな感じの。
で、最後の方に仰向けになって仕上げ?に入った時に、暖かい感覚が広がっていってとても満たされた気持ちになりました。何も欲することなくただ在る、みたいな。
とても穏やかで優しく柔らかい感覚。
平穏、ヨガでいうところのシャンティ(心の平安)のような。
味わい深いセッションでした。
(背骨が自由になったとか身体的な大きな変化は感じなかったです。が背骨が自由になることで平穏さが広がったともいえるのかもですね...)
前回のセッション5あたりから、セッションの説明や感想はもういいんじゃないかというような、言葉が不要になっていくような感覚があり、これもセッションを表しているなぁ、感じていました。この先もどんどんそうなっていくだろうと今回のセッションで感じました。
多分セッション9、10あたりはタイトルのみと一言感想で終わりそうな予感。笑
あと4セッション。
楽しみです。
紫陽花。
淡い色合いが今回のセッションっぽいような。