ヨガのアーサナで自分の体を知っていく。
アーサナをつくる過程で、今まで使ったことのなかった筋肉があることを知る。
筋肉痛という痛みで、触れることのない身体の内側にその筋肉が確かにそこに在る事を知る。
また、アーサナをとる過程で、自分の身体の特徴、癖も見えてくる。身体と心は繋がっているので、身体と関連した心の働きも見えてくる。
呼吸もそう。
普段あまり意識することのない呼吸に寄り添っていくことで、自分の身体と呼吸との関係、呼吸と心の関係が見えてきたりもする。
呼吸が静まって、自分の内側が静まっていくことで、受け取れることがあることも知る。
ヨガの練習は、そうやってもう一度、私という自我ではなく生命としての自分との関係を築いていく作業ともいえる。
だからヨガの練習は新しい発見があり、また、新しい発見を積み重ねることで新しい視座が開けてくる。それが楽しかったりもする。
と、最近、自分のヨガの練習から、そして生徒さんのヨガの練習の時間を一緒に過ごすことで感じていることなのである。
皆さんは、ヨガの練習、どんな風に感じているのだろうか。
さぁ、まだまだやったことのないアーサナはたくさんある。笑
まだまだ掘れます。笑
ヨガの練習を楽しみましょう。