2016/8/25に以前のブログからこちらのHatena Blogに引っ越しました。以前のブログにもクラスの様子やヨガの事が綴ってありますので、よろしければ以前のブログものぞいてみてください。
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昨日の運動量が多めのヴィンヤサフローのクラス。
お二人ほど少し頭痛がするのでヨガに行くか迷ったけど(運動量の多いヴィンヤサだし)、でも身体も少し動かしたいので来ました、という方がいらっしゃいました。お一人は気圧の影響からくる頭痛。もうお一人は身体のホルモンバランスが影響している頭痛。
体調が今一つ優れないのにこうやって来てくれたからには、あまりハードな事を強いるわけにはいかないですし、なるべく余計な負担をかけないようにクラスを進めていこうと思いました。
ですので、勢いのあるハードなヴィンヤサでなく、柔らかい感じのヴィンヤサでいこう、と決めました。
なるべく身体の余分な力を抜きながら、とにかく呼吸にのって、いや呼吸に動かされていくようなイメージでやわらかく、やわらか~~く動いていけるように、自分をやわらかモードにして(笑)、クラスを進めていきました(モードを変えると、声のトーン、テンポ、発する言葉が変わってきます)。
呼吸に乗って、あるいは風にのって動かされていくような軽さをイメージしながら。
身体に呼吸を通すようにして、呼吸に乗って動いていくようにするとそんなにそんなに疲れません。&柔らかく動くといっても全身柔らかくしていては安定感が無くなりますで、使う所はきちんと使って(これ大切)、必要ないところは力を抜いて柔らかく。
さて、クラスが終わった後、なんとお二人とも「頭痛が無くなくなりました!」とのこと。いつものヴィンヤサだと”頑張らなきゃ!”という気持ちがあって身体に余分な力が入ってしまうけど、今日のヴィンヤサはリラックスしながら動けて気持ち良かったです~、と。そしていつもよりも身体が伸びたと。
はっとしました。
そうか、いつもは”頑張って!”と思う気持ちと共に必要以上に力ませてしまうようなインストラクションをしてしまっているのだな、、、と。口では「余分な力を抜いて、、、」とはいうものの、でも頑張れ!(もっと力んで!)みたいなメッセージがインストラクションに多分に込められていたんだな、と。
反省。
生徒さんの反応はほんとにいつも勉強になります。
多肉植物の一枚の葉から、新しい子たちが新芽のように出てきましたよ。