呼吸と身体とエトセトラ

ことこと家ヨガスタジオ(涌谷/富谷)

身体の内側

本日もたくさんの方々にお越しいただき、とても賑やかなヨガクラスとなりました。

お越し頂いた皆さん、ありがとうございます。

今日も久々にお会いする方、初めてお会いする方もいらっしゃって、私も楽しい時間となりました!

 

会議室、机や椅子を元に戻さないといけないので、せっかくシャバアーサナで心身ともにスローダウンして落ち着いているところに、慌ただしくばたばたと形状復帰?を手伝わせてしまって、あぁ、もったいない、、、と若干、申し訳なさを感じています。。

クラスが終わった後の、あの余韻がなんともいえずいいのに!と心のなかで悔しがっております。(だったらもっと早く終わらせればいいのに、といった感じですが、、、)

 

今回は胸を開くという事に焦点を絞ってクラスを進めていきました。

普段はあまり意識しない肩甲骨に意識をあてていきました。

ましてや普段、肩甲骨下角なんて考えることもないと思います。笑

 

人間って、自分の身体の事って、もろ自分なのに意外に知らない事多いですよね?

身体の内側は見えないし、触れないし。

そして普段は意識は外に向いているので、あまり自分の身体の内側を感じてあげることってないのかなと思います。よほど調子が悪くなったりとか、どこかが痛むとかなるとそこに意識が向かうけど、普段はあまり意識しない。

だから自分の身体の内側ってものすごく未体験ゾーンだと思うんです。

だって見えないし、触れないし。笑

 

だからこそ、意識して感じようとしなければ、そこはほんとにもう未知の世界なわけで。

 

でも感じようとして繊細に意識をあてていくと、すごくいろいろな事が見えてきます。

心の状態って身体の状態に直結してるので、身体を感じてあげるだけで自分の心の状態が見えてきたり、自分の心の癖?というかパターンが見えてきたり。

もちろん身体の構造とか働きも感じてわかるようになったり(全てではないけど)、頑張るところを頑張らないところの使い分け(笑)ができてくるようになったり、また、身体の状態が心にどう作用していくかということもなんとなくわかってきたりましす。

 

身体はいつだって正直です。

 

だから、ヨガの時間を通して、ご自分の身体の内側、感じてほしいと思います。

 

一番身近にあって、でもあまりよく知らない世界。

まさに盲点。

 

灯台下暗し、か。

 

ご自分の内側に光を照らしてあげましょう。

 

ヨガが、そんな時間になれればいいなと思います。

 

 

 

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牡鹿半島の白い大鹿。

 

皆さん、観に行きました?